午前中の生徒さんたちの会話の中で、

園芸に詳しい生徒さんに、

「シクラメンが元気がなくなってきちゃってどうすればいいのかな?」

「冬の草花の水やりの頻度はどのくらい?」

「今度、園芸教室ひらいてほしいー!」

などなど、そんな会話で盛り上がっていました。

わたしも観葉植物が大好きで、いつかはたくさん育ててみたいな、とは思っているけれど、誰に相談しよう?と考えたとき、真っ先にその生徒さんを思い浮かべると思います。

 

他にも、パンを焼くのが上手な生徒さん(今日はいただきものをしてありがとうございました^^)、手芸が上手な生徒さん、カウンセリングを仕事にしている生徒さん、野菜や流通に詳しい生徒さん、また、本当にいつも色々と教えていただいている子育ての先輩方、人生の先輩方など、たくさんの経験をもった生徒さんたちがいます。

 

もし、わたしが何かをしたい!困った!と思ったときは、

きっと生徒さんに相談すると思います。

もちろん、何かをお願いすることになった時にはお仕事として受けてもらい、きちんとお礼もしたいです。

 

なぜ、わたしがそのようにしたいのか。

それは第一に「信用」しているから。

そして、せっかくの時間とお金を見ず知らずの人に使うより、信用している人に使いたいからです。

 

最近読んだ本に、

今はインターネットで簡単になんでも検索できるようになったため、

どのお店に行っても値段は変わらない、どの飲食店に行っても味はそこそこ美味しい、

という時代。

 

「うちのお店は安いですよー」だったり、

「うちのお店は美味しいですよー」

だけでは、お客様を簡単には呼べなくなってきているそう。

 

〇〇さんが働いているお店に行きたい

〇〇さんが作っている料理を食べたい

 

サービスが均一化されてしまった今、

〇〇さんに頼みたい!という「個人の信用」の時代がやってくるそう。

 

この本のことをふと思い出して、今日起こった出来事に照らし合わせてみました。

 

わたしも、生徒さんから「先生だから通っているよ!」と信用していただけるように、これからも一人一人に寄り添い、誠実に向き合っていこうと思います。