なんだか、手紙のような題名になってしまいましたが・・

教室を休校にしてから1週間、皆さん、お元気ですか?

体調は崩されていませんか?

心配など何事もなく、平和で楽しかったレッスンの日々がなんだか遠い昔のように感じます。

 

いよいよ政府が緊急事態宣言を発令しましたね。

これにより日本中はこれから様々なことが変わっていきます。

けれども、緊急事態宣言を出せば自動的に感染が収束するわけではない、強制力がないからこそ、一人一人の意識が大事になってくるのだと思います。

わたしは、中小企業の大幅な売上ダウンによる事業縮小、従業員の解雇、さらには倒産というものを目の当たりにしています。

どんな経営者も、必死で事業の継続を守ろうとしていますが、今回のコロナショックにはさすがに太刀打ちできないとおっしゃいます。

わたしの4月はそんな会社の、事業精算の手続きなど、とても悲しい仕事の対応に追われています。

 

教育関連も、今後どうなっていくのか?

習い事もすべておやすみ。

息子も家にいるのが当たり前という感覚になってしまい、もう幼稚園行きたくないと言っています。泣

幼稚園も再開したとしても、親としてこの状況の中行かせて大丈夫なのか?と判断に苦しみます。

 

まだまだ先行きが見えず不安にもなりますが、安倍首相の言葉、「2週間後に感染者減少を目指す」とおっしゃっていたので、まずはそこに希望を持ちたいと思います。

 

教室としては、5月7日以降の再開を目途に、皆さんの安全を第一に、最大限できることを考えています。

わたしの願いはひとつ。

なんとか教室を続けていきたい。

そんな気持ちでいます。

生徒さんの中では、先生、元気ですか?と心配して連絡をくださった方がいたり(そのあとコロナと関係ない話で盛り上がってしまった。笑)、

また他にも、今の現状を『四面楚歌』の物語に例えてくださった方がいて、絶対絶命の中、信頼関係があるからこそ、全体で力を発揮して難局を乗り越えると。

だから先生は必ず乗り越えられます!と。泣

開業当初は、本当に生徒さんが集まるのだろうか?という不安だったのが、いまではたくさんの生徒さんに支えられ、再開を心待ちにしてくれている声が届き、そんな声がわたしの力になっています。

また皆さんで、たわいもない話をして笑い合い、楽しいレッスンができる、「日常」が戻ることを心から願っています。