4月になりました。
こんな春を迎えるとは誰もが想像していなかったですね。
教室は、1ヶ月の休校という苦渋の決断をしました。
大切な人を守るため、大切な人の大切な人を守るため。
そして教室を守るため。
すべては、この見えない敵から「守る」ということを最大限に考えたうえでの決断です。
ただこの決断には最後の最後まで悩みました。
今回の4月は特に、しばらくお休みしていた生徒さんが復帰するという方が多かったこと。
4月から入会と楽しみにしていた生徒さんがいたこと。
(この生徒さんはタイミングが悪く、ちょうど先月2週間のお休みに入る前に連絡をいただきその時はお断りし、やっと4月からというところでした。)
名刺を作りたい!と言っていた生徒さんを集め、デザイナーさんとの打ち合わせが決まっていたこと。
そして4月は席数を減らし、みなさんに調整のお願いをさせていただき、席は予約で埋まり、よし、これで行こう!と思っていた矢先の、日に日に悪化する現状・・。
このまま大丈夫かもしれない。
いや、無理したらいけない。
わたしの中の感情もアップダウンがあり、とうとう一人では判断に決めかねたとき、
家族・医療従事者の友人・同業の方に相談しました。
教室の規模などすべてを加味したうえで、
全員一致で、休みにした方がいいのでは。という回答でした。
この回答をもらって、ホッとした自分がいました。
そうだよね。やっぱりそうだよね、と。
そこからはわたしは、皆さんに連絡をさせていただきました。
皆さん全員が快く理解してくださり、さらにはこちらの判断に対して感謝をしてくださった方もいて、本当に心が救われました。
本当にありがとうございました。
中には、
・おやすみ中パソコンの復習します!と言ってくれた方や、
→復習なら、今までの作った作品を、テキストのヒントなしで作れるか?をぜひやってみてください。
書体や色なども出来るだけ見本と同じようにして、最後に全体のバランスをしっかり整えるところまで。
ヒントなしで作るって意外と難しく感じると思うので、簡単なものからチャレンジしてみてください♩
・先生に借りた本を読む!と言ってくれた方
→個人的にお家時間には読書は最高だと思っています!
わたしも積読されている本がたくさんあるので、次々と読みます♩
そして、アトリエライブラリーを循環させます!
・断捨離する!と言っていた方
→わたしも息子を妊娠中、家にひきこもりだったころ、断捨離しまくり心まで晴れやかになったのを覚えています。
ぜひモノの「少数精鋭」の心地よさを体感してみてください。
と言っても、今は息子のおもちゃが床には散乱していますが・・・。泣
・メルカリに挑戦する!と言っていた方
→これ、わたしもこれからやってみます!笑
メルカリ上級者の生徒さんから、メルカリはただ物を売るだけではなくて、本当に売れるのかな?のドキドキと売れたときの達成感、また、自分の必要でない物を必要としている人のところへ届けるという循環させることがとても嬉しいとおっしゃっていました。
また、メルカリの売上金からいつもコンビニなどの決済をするので、全然キャッシュが減らないんですよ~!と。
これってすごいことだな、と思っていました。
わたしもこれから挑戦してみますので、どんな物を売ったのか?いくらで売れて、手数料・送料を引くといくら残るのか?などご報告したいと思います!
・ストレングスファインダーを買ってみたのでやってみます!と言ってくれた方
→先月のアトリエレターでご紹介した、自分の強みを知るツール「ストレングスファインダー」
昨日も友人がやっていましたが、本当に当たります・・。
ただアメリカで作られたものなので、テストまでの登録などが少しややこしいなと感じるかもしれません。
(難しかったら教室でやってもOKです♩)
テストが終わったら、ぜひ以下のレポートを印刷してください。
「自分だけの特徴的な資質のレポート」
「強みの洞察ガイド」
プリンターが家にない方は、USBに保存して持ってきていただければ教室でプリントアウトをします。
第5位まで出ましたら、良かったらぜひ教えてくださいね♩
第1位が「成長促進」のわたしは、人の良さを見つけ伸ばすのが大好きなんです。。笑
こんな色々な前向きなお声が集まってきて、家にいる今だからこそできることをしてみよう!と皆さんのおかげでわたしも明るい気持ちになりました。
みんなが不安になったり、落ち込みたくなるような現状ですが、そんな時こそ、
「何ができるかな?ワクワクすることないかな?」
というアンテナをはって、とことんお家時間を楽しんでみよう!と思いました。
まだまだ油断が許されない状況が続き、まるで長いトンネルの中にいるような感覚にもなりますが、希望を持って過ごしていきたいと思います。
ここでひとつだけ。今回わたしがしたこの決断は、世の中すべてにとって正解かどうかは分かりません。
業種や規模によっては、休業という判断が死活問題となり、経営者はもちろん、従業員、その家族までもが犠牲になる可能性だってあります。
たまたまわたしは、とても最小な規模でやっていたこと、別の仕事を持っていたことも含め、この決断ができました。
今現在でも、判断に頭を悩ませている経営者はたくさんいると思います。
どうか、経済が滞らないよう、国として最適、最良な配慮をしていただけたら、と願っています。
一日でもはやく「日常」が戻りますように。
そして明るいニュースが増えますように。
皆さん、くれぐれもお体には気を付けてお過ごしくださいね。
いつも本当にありがとうございます。